デジタルカメラの最終回は、本格デジタル一眼レフ!いわゆるデジイチ!
これは、フィルムカメラの一眼レフをそのままデジタルにしたものです。
つまり、ミラーで反射させて実際の光をファインダーで確認して撮影する形式のカメラです。
光=被写体が、普段は下図のようにミラーで反射されて、プリズムを通り、ファインダーに届いていますが、
シャッターを切った瞬間にミラーが上がり、デジカメのフィルムにあたるCCDイメージセンサーに光が当たって、それをデジタル画像として取り込む=撮影するという形式です。
ミラーレスというのは文字通りこの鏡がついていない方式で、CCDイメージセンサに写った画像を背面の液晶モニターに映しているのです。
まあ、細かい話はともかくとして、ミラーがある一眼は概して高性能ですが、ファインダーからのぞいた画像は、実際の光ですので、ISOや明暗の調整をしても、反映されません。撮影して、液晶で確認して初めてその効果が分かりますので、注意が必要です。
しかし、ミラー付きの本格一眼は重くて大きい!
ので、用途や、本人の好みなどで選ぶのが重要です。